青学はハイボール?

メタファー(隠喩、暗喩)は、ビジネスでは他社との違いを際立たせ、くらしにおいては、生活にゆとりや潤いを与えてくれます。皆さんも、普段何気なく使っていると思います。

 

 

ダイレクトな表現を好まず、雰囲気や「らしさ」で、こちらの意図をほのめかす日本は、まさにメタファー大国です。

 

「彼は山のような人だ。」

「それって、どんぐりの背比べだね。」

 

のようなものから、

 

「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」

 

のように俳句もメタファーですし、最近では、デザインや記号にもメタファーを取り入れることが多くなりました。スマホの絵文字なんかもそうです。

 

具体的な話のボリュームが多いときや、コンセプトや目標の抽象度を上げて、相手に考える余白や余韻を与えるときには、メタファーは非常に使い勝手のよいものです。

 

普段から、「○○は□□のようなものだ」と考えると、ビジネスでも活かせることが多いと思います。

 

 

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例えば、日本にある大学をウイスキーの飲み方で分類してみると、こんな感じでしょうか?

 

A:ストレート

東大、京大、一橋、東工大、お茶の水女子

 

B:ロック

早稲田、慶應、立命館アジア太平洋大学(APU)、東京外国語大

 

C:ハイボール

青学、上智、立教

 

D:水割り

明治、中央、法政

 

E:ホット

学習院、津田塾、東京藝大 

 

 

あくまで、私の独断と偏見が入っていますので、あしからず(笑)。でも、なんとなくイメージは伝わりましたでしょうか?

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今は、オンラインサロン、哲学コミュニティー、ビジネスセミナーなどが、星の数ほどあります。思索倶楽部アイリスのイメージをメタファーで表現すると…

 

ビジネスエリート、

哲学オタク、

自己啓発マニア、

 

といった方々とは距離を置いて、今まで自分軸をアップデートすることに関心がなかった、あるいは余裕がなかったけれども、自律的に行動できる方々が増える場所になっていければと思います。

 

 

将棋の駒で言えば、桂馬。タレントで言えば、ややおとなしめのムロツヨシくらいのイメージです。大泉洋ではダメです。

このメタファーが伝わるとよいのですが(笑)。