ネット社会、AI時代になって生活が豊かになっているはずなのに、いつも何かに追われ、誰かに監視されている感覚がありませんか。
知っていること、知っている人はたくさんあるのに、「自分の近くにある」実感がなぜか薄い。戦争も環境問題もどこか他人事。家庭の問題、学校の問題、会社の問題、社会の問題、私の問題、誰かの問題、すべてを自分目線、個別最適で考えようとするのが問題なのかもしれません。
目の前のことしか見えないから近視眼的に物事を見てしまいますし、なかなか目標やイメージが広がらない。すぐに答えを求め、誰かのコピペ、後追いになる。結果、自分事にならないし、責任転嫁もしやすくなる。そんな悪循環を逆転させるにはどうしたらいいのでしょうか?
そこで、「間」「あいだ」が登場します。
「間」は古来から日本人が大切にしてきた概念です。
床の間、お茶の間、手間ひま。時間、空間、仲間… 今の日本人は、「間」がないか、「間」を詰めすぎているように思います。
会社と社会のあいだ
強さと弱さのあいだ
大人と子供のあいだ
お金と幸せのあいだ
ココロとカラダのあいだ
・・・
そのあいだにこそ、人間が人間らしく生きる「さま」が漂っています。いっしょにその「さま」をじっくりと探していきませんか?
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